イギリス語学留学

留学の種類

イギリスの語学学校は大きく私立と公立の2種類に分けられる。私立の語学学校の数は全国で400校以上にものぼるが, そのうちブリティッシュ・カウンシル公認校は, 約150校でこれらは ARELS (Association of Recognised English Language Schools)
と呼ばれる語学学校連盟に属しており, 教授法, 授業のカリキュラム, 教師の質, 学校施設, 運営方針などの点で一定の水準を満たした学校である証明として国から認可を受けている。これらの学校では最高15名までのクラス運営のもと, 留学生を対象に丁寧な指導をモットーに生徒のレベルに合わせて授業を行っている。
一般英語コース(General English) のほか, 6~9月のホリデーコース, ビジネス英語コース, 英語検定準備コース, 進学英語コースなどが主だが, 長期も留学生には一般英語に加え, 秘書英語,コンピューター, 貿易, トラベルなど専門職に役立つ Skill (技術)を同時に身につけるための授業を併設している学校も増える傾向にある。
一方, 公立校は, BASCELT(British Association of State CollegeinEnglishLanguage Teaching) と呼ばれる機関に加盟しているところが多く, 現在約60校ある。BASCELT の英語コースの多くは公立学校 (Futher Education College) の一般コースを受講する外国人学生のための英語集中プログラムのような形で始まったものが多く, 週1日または2日のみのパートタイムコースや, 夜間の授業などもある。 ARELS(私立)と比べると, 比較的授業料は安いが, スクールごとに授業の内容や学校施設にばらつきがあるので, 学校選択の際注意したい。

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